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| 10月18日、第54回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦佐藤康光棋聖−中井広恵 |
| 女流二冠の対局が行われました(放映は11月7日)。 |
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| 中井女流二冠は1回戦で佐藤秀司六段を破り、昨年に引き続き2年連続の2回戦 |
| 進出です。NHK杯において、男性タイトルホルダーと女流タイトルホルダーの対戦 |
| は今回が初めて。(※当初公式戦初と記載しましたが、1984年の第15回新人王戦・高橋道雄 |
| 王位−林葉直子名人王将がありました。お詫びして訂正いたします) |
| 記念すべき1局とあって、当日は多くの報道関係者が詰め掛けました。 |
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| 開始前のリハーサル風景。 |
| 解説の先崎学八段、聞き手の千葉涼子女流三段が「お二人の対戦成績は?」 |
| 「初手合ですよね」とマイクテストをします。 |
| これに佐藤棋聖が「いえ四段の頃公式戦で指したことがあります」と答えたので、 |
| 一同びっくり。(1987/12/22 第19回新人王戦・佐藤康光四段−中井広恵女流三段戦、 |
| 佐藤四段の勝ち) |
| 番組側も初手合のボードを用意していたようで、「いい質問でしたね」となごやか |
| な笑いが沸きおこりました。 |
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| 結果は137手で、佐藤棋聖の勝ち |
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| 振り駒の結果、佐藤棋聖の先手番で▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩。 |
| そこで佐藤棋聖が▲6六歩と角道を止め、変則的な矢倉模様になりました。 |
| 対する中井女流二冠は積極的な駒組みで攻めの体制を築きます。 |
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| 中盤、先手の端攻めにも手を抜き攻め合いを選んだ中井女流二冠。 |
| 終始果敢に攻めたのが功を奏し、局面をリードします。 |
| 佐藤棋聖の受けにも強く飛車を切り、手番を握って終盤戦を迎えました。 |
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| 双方30秒の息詰まる秒読みの中、先手の執拗な粘りに形勢は混沌としていきます。 |
| 解説の先崎八段も「どちらが勝つかわからない局面が1時間以上続く、大熱戦」と絶賛。 |
| 最後は後手の攻めが緩んだ一瞬のスキを突き、佐藤棋聖が熱戦をものにしました。 |
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| 歴史的一戦は見ごたえある名勝負となりました。この将棋の観戦記は |
| テキスト「NHK将棋講座」に掲載されますのでぜひご覧ください。 |
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