(18時07分 124手にて瀬川晶司アマの勝ち)
 
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 観戦に訪れた女流棋士のコメント(※10/12追加)
 
◇藤森女流三段
残念でした。 でも内容は面白い将棋で、良かったと思います。 こうなったら絶対瀬川さんにはプロになって欲しいです。
 
◇石橋女流四段
めったにない逆転でした。99手目▲3四馬としたところで▲5五桂ならわかりやすかった ですし、▲6八金とかいったん落ち着くのも中井さんらしくて、どちらも相当だったのですが。 途中ちょっとずつ中井さんペースで、瀬川さんはちょっと消極的な印象でした。 終盤は二転三転、一手指すごとによく見える将棋。(結果について)瀬川さんはよかったですね。
 
◇安食女流初段
見ごたえのある将棋で、最後までどちらが勝つかわからない好勝負だったと思います。 中井さん負けてしまって残念ですが、瀬川さんには次の対局に勝って合格して欲しいです。 今回注目が集まって、女流棋界について考える機会になったと思います。 男性棋士を目指す人が沢山いるというのはそれだけ魅力的な世界だということ。女流棋士も 沢山目指してもらえるような、魅力ある世界になっていけたらと思います。
 
◇斎田女流四段
大熱戦でした。 お互いの持ち味を十分発揮されて、随所に好手のあるいい将棋だったと思います。 中井さんにも勝つチャンスがあったと思いますので、結果は残念ですが、最後は瀬川さんの執念が実ったのでしょうか。 NECの方々や関係者の皆さまと熱心に検討させていただき、有難うございました。
 
◇蛸島女流五段
残念。力の入ったいい将棋だっただけにもったいなかった。 お客さんも将棋に見入っていて、報道陣も一番多かったそうですね。 勝ち負けは別にして内容がいい将棋だったのでよかったです。 中井さんは必ずしもはずむ気持ちで指せなかったと推測されますが、 いざ盤に向かったときはあらゆる雑念を払いのけて「我が気持ち盤に」といった感じの集中した 姿はある種の感動を与えてくれました。内容的にも波乱に満ちた二転三転する将棋で、迫力 を感じさせる素晴らしいものでした。
 
◇藤田麻女流1級
第3局まではネットで観戦していたのですが、現場の迫力は全然違いました。中井さんの新しい8五飛対策が見られたのと、中終盤一気に終わりそうでやっぱりこくのある戦いになっていくあたりが非常に面白かったです。 感想戦の前に両対局者が記者会見をおこなうというのも初めて見ましたが、独特の雰囲気がありました。お互いに沢山のものを背負っているのが伝わり、また憎からず思っている相手と戦わなければいけない切なさのようなものも出ていたように思いました。報道陣もどちらも応援したいという空気でしたね。 記者会見の形式を含め、将棋界に新しい兆しを感じたと同時に、対局室に流れている空気や将棋そのものの持つ良さは以前と変わらず残っていることも感じました。
 
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 瀬川アマ、大逆転で制す
 
110手目、△5八角成で先手に王手龍取りをかけた瀬川さんが逆転で第4局を制しました。終局時刻は18時07分。消費時間は両者とも2時間59分の大熱戦でした。
 
(終局直後の対局室)
 
(好局を落とし、残念な表情の中井女流六段)
 
(別室に場所をうつし記者会見がおこなわれた)
 
(勝てたのは幸運でした。今日落とすと厳しくなると思っていたので、嬉しいです。中井さんとは10年前に研究会で指していたのですが、正直これほど強くなっているとは思わず、驚きました。)
 
(試験官というより、こちらが試験を受けているみたいな複雑な立場でした(笑)。やはり女流棋士としていい将棋を指さなければというプレッシャーがありました。)
 
 
本日の大盤解説会は第3局を上回る大盛況でした。大勢の注目を浴びる中、瀬川アマは対戦成績を2勝2敗に戻し、プロ編入への夢をつなぎました。
 
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 最終盤へ
 
79手目▲3四歩△2三玉の交換で瀬川玉が大分安泰になりました。控え室は「逆転した」「いやいやまだ難しい」と検討に一段と熱をおびてきました。中井六段の持ち時間は10分を切り、いよいよ最終盤です。
 
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 中井六段優勢か
 
2階研修室では行方七段による大盤解説がはじまりました。助っ人に石橋四段も参加。70手目△2五同飛に控え室では驚きの声。瀬川さん苦しくなったかとの評判です。
 
 
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 形勢揺れ動く
 
局面がいよいよ終盤にさしかかり、控え室も活気が出てきました。55手目▲4一歩成が好手で、中井持ちの声も。検討でもあげられた63手目▲6一角に瀬川さんが考慮中です。
 
 
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 中盤の難所に
 
図の▲4二歩で瀬川さんが考慮中。△3一玉と寄ると▲2三歩△同銀▲2四歩△1二銀▲2三角で検討では先手有望となります。しかし取るのも味の悪い利かされ。いよいよ勝負所を迎えました。
 
(人があふれかえる3階記者室。斎田四段、石橋四段も応援に)
 
(中継用パソコン画面を見る安食初段)
 
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 昼食休憩
 
午前中はまだ人が少なく、4階控室で先崎八段と中村真梨花女流初段が継ぎ盤を囲んでいました。3階記者室では長岡アマや清水上アマが10時から応援に駆けつけています。
 
(検討する中村女流初段 中井六段の長考に「試したい手があるんでしょうか?」)
 
中井女流六段が8五飛を受けるのは男性棋戦含めてかなり久しぶりです。40手まではまだ実戦例もある形ですが、図の△7五飛で53分考慮に入れて昼食休憩に入りました。
 
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 対局開始
 
(対局室は、東京「将棋会館」特別対局室)
 
(9:48 瀬川アマ入室。報道陣が集まる中、続いて中井女流六段も入室した)
 
(着座してお茶を取り出す中井女流六段)
 
(米長邦雄会長、森下卓理事が立ち会う中、駒が並べられる)
 
 
(振り駒の結果、歩が4枚出て中井女流六段の先手に)
 
(対局開始を多くの報道陣が見守る)
 
(10:00対局開始。中井女流六段の初手は▲7六歩)
 
 
 
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