リレーエッセイvol.9  『他山の石』  大庭美樹
 
   このリレーエッセイのテーマは「女流棋士30周年」なのですが、
   私はプロ野球の1リーグ制について書きたいと思います(笑)。
 
   私は昔からパリーグが好きで、中でもロッテが好きでした。本格的にロッテフ
   ァンになったのは、本拠地が地元の千葉になってから。
   多いときは1シーズン20試合ほどマリンスタジアムに行きました。
   他の球場にも観戦に行きました。(パリーグの全球場制覇が目標です)
   館山でやった秋季キャンプに行ったこともあります。
   ここ数年は落ち着いてきたのでたくさん観に行くことはなくなりましたが、それ
   でも1シーズン5回は行っています。
   ロッテが千葉にきてくれたおかげで野球観戦という趣味が増え、楽しみが増
   えました。ロッテファンになったのをきっかけに、他の球団のことも少しですが
   詳しくなりました。
   野球が将棋に通じるところがあるのも好きな理由かもしれません。
 
   野球界にとって、1リーグ制がいいのか、今のままがいいのか私にはよくわか
   りません。ただ、パリーグ好きとしては、球団がなくなる(減る)のも、パリーグ
   がなくなるのも嫌です。
   ロッテが千葉からいなくなったら、合併したら、、、どうしたらいいのか、、、ここ
   のところの動きはとても悲しいです。もしそうなったら、野球ファンではなくなる
   し、球場に足を運ぶこともなくなると思います。
 
   女流棋士というプロの一員として、ファンになってもらうのに大事なのはきっか
   け作り、ということを野球から学びました。
   ファンを悲しませてはいけない、失望させてはいけないということも学びました。
 
   30周年という節目の年を迎えた女流棋士界のなかで、自分の役割は何なのか
   きちんと「読み」をいれて考えたいと思います。